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また!海外単独渡航日記(2)
エコノミー。
ど真ん中の席。
見知らぬオッサンに両脇を囲まれ7時間。
ひたすら天井のモニターを眺めるしかない。。。
今どのへん飛んでんのかな~と。
機内でたらふくビールを飲みたいが、当然トイレに出向く回数が増えるので遠慮がち。
しかし、両サイドを固めるおぢさんたち、結構飲みよる。
自分も根拠なく、負けるものか!とばかりに飲んでしまう。
隣のオッサンがトイレに立つとき自分もタイミングを合わせてトイレに行く。
んで、オッサンより先にもどる。
時には「オッサン、頼むからトイレ行ってくれ!」と心で願うこともあり。
そういう攻防戦を繰り広げながら現地についた。
もう、入国審査など手馴れたもの。スイスイと手続きを済ませる。
前回は飛行機降りてからどうしたものか?あっぷあっぷでぷるぷるしてたのに。
手荷物チェックも終え、いよいよ外にでる。
7時間禁煙はさすがにつらすぎる。一刻も早くモクりたい!
外に出る。
ものすげえお出迎えの人、人、人。。。
あれ~?前にきたときゃ閑散としてたのに~。
現地人、微妙に浅黒いからなんだか黒い塊がうようよしているように見える。
そして何より
暑い。。。。
めちゃむし暑い
あまりに熱いので息苦しいがな。はふはふせな息できないくらい。
おかしいがな。前にきたときゃ、意外や意外。とっても快適な気候だったのに。
ワシは前回夢を見ていたのか?体のセンサーがイカれてたのかな?
とにかく今回は暑い。
さてさて、今回はありがたいことにワシにもお迎えがありました。
外に出た瞬間、この人だかりの中で探すのは酷やんけ~!と思ったが、イトもアッサリお迎え人を発見できました。
「ちょっと待って、とりあえず一服したい」といい、タバコに火をつける。
前回は「これからワシどうしたらええねん。。。」と極度の不安に襲われ、震える手でタバコに火をつけたものだったが、今回は違う。
余裕の調子で「うん!やはりバリはええの~。タバコがうまいぜ!」と意気揚々と煙幕立ち上げる。
しかしいかんせん、飛行機ど真ん中席の疲労が一気に噴出してしまう。加えてこの暑さ。
微妙に気分が悪くなる。
ともあれ、タクシーに乗ってデンパサール市街地へ。
今回は最初の2泊を市街地で、後の2泊をサヌールというプランだった。
そしてタクシーは愛すべきホテル「チアンジュール」に到着する。
ああ、久しぶり。なんだかとてもうれしいし、ホッとする。

フロントのおばちゃん、相変わらず元気すぎるぐらい元気で超愛想がいい。
今回はちょいと贅沢をして「スーペリアルーム」に宿泊した。
前回のエコノミールームはクーラーなし、お湯でない、トイレはインドネシア式と、安普請の極みだったが、やはりスーペリアともなると扱いが違うもんだね~。
クーラーあり、お湯でまくり、トイレは洋式と一人前な部屋。

宿泊料金は日本円にして約3000円くらいか。こっちの感覚からすると安!って感じだが、これでも現地では高い部類に入るということらしい。

部屋に入ると早速Tシャツ、半ズボン、サンダルという少年スタイルに着替える。
時刻もちょうど夕飯の時間だったのでメシ食いに行く事に。
場所は前回きた時ほぼ毎日通ってたバビグリン屋。
歩いても5分とかからない距離なのだが、バイクで行く事になった。
相方のタンデムに乗り、いざ道路に出る。
一瞬にして店に到着する。ほんと一瞬でついた。
さて、久しぶりのバビグリン。これが食いたかった。。。
もう感動で一心不乱に食す。
辛い!くさい!うまい!あ~、たまんね。
半年振りのバビグリンに舌鼓を打ち、店を出る。
ヘルメットをかぶろうとする。
するとメットの中から何かが飛び出してワシの胸にぶち当たって地面に落ちた。
うわ!なんじゃい?とその物体を見てみると。。。
バッタじゃん。。。
しかしでかい。。。ゆうに10センチ以上はある。
何で南国の昆虫は総じてこげにでっかくなりよるねん!何食ったらそんななりよるねん!
しかもワシは昆虫が苦手でとりわけバッタ、カマキリはめちゃくちゃあきまへんねん。
そのバッタを見て後ろに飛びのいてるワシの姿を見て、店の女性スタッフが「何ぞあったんか~?」みたいに様子を見に来た。
自分が必死になって「メットの中にバッタおってん!」と地面にいるバッタを指差しながらアピールした。
するとその女性スタッフ、「なんや~、そんなことかいな~」とばかりにそのバッタをむんずとつかみよりましてん。
ほんでこともあろうことに、そのつかんだバッタをワシに向かって「ほれ~」と見せつけよる。
ワシ大騒ぎしてさらに後ろに飛びのく。
店の中のスタッフが全員大爆笑してる。
う~ん。何だかとても楽しいひと時。。。あの店の人たち、ワシのこと覚えてくれてたな。なんだかうれし楽しい瞬間。
というわけで初日が終わる。
ホテルにて風呂に入る。
シャワーキャップの向きを調整しようとしたとき、シャワーキャップが外れて大慌てするというオチまで付く。
その日はベッドに寝転んだ瞬間に眠りに付いた。やはり相当疲れていたようだった。
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